2016年12月29日

ドイツ改革とクラブ改革

年の瀬も間近になって参りました。
以前書いたドイツ改革、トーマスシャーフのお話し。
ドイツが行った改革は、366か所に地域トレセンをサッカー協会主導で作ったことでした。
協会からのトップレベルの指導を11歳から17歳までの選手が受け、各地域50人から100人の選手を随時チェックし、タレントが埋もれないようなシステム作りをする。
理にかなった代表選手の輩出だと思います。
ドイツにゆかりのある現日本協会会長の田島幸三さんは本日の全日少の決勝後、全国大会での選手交代の少なさを提言し、今後4種世代は3ピリオド制導入も示唆していました。
そしてドイツ協会の改革同様、きっとトレセン改革にもメスを入れることになると思います。
様々な改革、日本でもこれから進んでいくことになる中で・・・
僕自身、いろいろと考えさせられることもありました。
先日ある関係者の繋がりで、取材を受ける前提のお話を頂いたのですが。
チーム概要について書こうとしたとき、どうも浮かばない。
体の使い方、股関節の重要性、ボールストップや置く位置、ドリブルの考え方、パススピード・・・いろいろとやってきていることも頭に浮かびますが・・・概要となるとピンとこない。
どれもこれも僕にとっては大事なことで、選手が気づくための手段でしかない。
『サッカーは何でもありで正解はない』と思っている自分は、
チームでやっていることすべてが特徴であり、そこに突出した考え方はいらない・・・そんな答えでした。
ドリブルばかりを求めたら選手はそこに安心感を見出しますが、果たしてそれで幸せなサッカー人生が待っているのか、パスサッカーが主流だとパスばかり教えて本当に局面を打開できるのか・・・甚だ疑問です。
状況を見、コミュニケーションを取り、自分の技術を味方に繋げて、自分の力最大限を表現する。
そこには素直な心と、努力する向上心と、厳しさの中に揉まれようという覚悟と、感謝の気持ちを持てる謙虚さが不可欠な気がします。
世論は何かしらに答えを求め、特徴を見出し、そこに安心感を感じて人が動くとは思いますが
僕にはやっぱり、サッカーと人間性が切っても切れないと思えてなりません。

”勝つ”ということを最優先に求められるドラゴンズ。
そのなかでこれからも選手が伸びていく環境を提供し続けていきたいと思います。
今年度でクラブを立ち上げ丸5年。節目の今年を終えたら・・・
僕自身もクラブも改革を行っていきたいと思います。
僕は今日が仕事最終日。
皆様、今年も1年有難うございました。
忙しい年末ですが、体に気をつけてお過しください。またご家族健康で新年を迎えられますようお祈り申し上げます。
来年も素晴らしい年でありますように。


posted by fba at 17:39| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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