2019年05月07日

視点と支点

久しぶりの投稿です!
少し前のある記事ですが、現在ヴィッセル神戸には、元陸上短距離の選手がフィジカルトレーニングアドバイザーに就任しています。
杉本龍勇氏
バルセロナ五輪でリレー日本代表に名を連ね、清水エスパルスのフィジカルコーチに就任し
その後、ヨーロッパでプレーする複数の日本選手の走りを支えている方です。
目的は走りのフォームや体の使い方を改善していくため。
記事の内容は、結局こう書かれていました。

『イニエスタやビジャは、すでに理想的な体と足の使い方をしている。(地面に着地している)支持脚をちゃんと止めることが出来
左右の足の動きを合わせられる。
サッカーは技術的な視点が中心なのは当然。ただ彼らがボールスキルの高さを誇れるのは、
その動きが方が成立しているから』
と専門的な視点で語っていました。

僕たちクラブでも立ち上げ当初から、専門のフィジカルコーチに来ていただいております。
名前は奥山義行氏
http://football-ac.net/athlete/staff.html#mon

前記した杉本氏とも交流があり、同じようにサッカーと走りの視点と支点を合わせてくれています。

こんな記事を見ると、やっぱり僕も心から、コーチをお願いしてきてよかったなぁと思うと同時に

これからも僕自身は、僕の視点を大切に、選手の成長とクラブを進める大切な判断をしていきたいと思います。







posted by fba at 22:11| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月04日

1期生

2012年にクラブを立ち上げ、この春、第7期生を送り出します。
3月はそんな季節ですね。
クラブの立ち上げ当時の6年生(一期生)は皆、今年高校を卒業します。
その記念すべき1期生からこんな嬉しいメールが届きました。

「ご無沙汰しています。3月2日に高校を卒業しました。
高校時代、挫折しかけたこともありましたが、小池監督が教えてくれた『念ずれば花開く』という言葉を信じ頑張ることができました!
高校3年生になってからは、トップチームで試合にスタメンで出場することができました。県決勝で負けてしまい、全国大会には行けませんでしたが、いろいろな経験ができ、濃い3年間でした。
〜中略〜
今まで、サッカーでいろいろな経験やたくさんのことを学ぶことが出来て、続けてきて良かったなと思ってます。
親や今までサッカーで関わってくれた人に感謝しています。
特に小池監督には、サッカーをはじめ私生活など普段生活していくうえでの基盤となることを教えていただきました。本当にありがとうございました!サッカーは大好きなので、これからも続けていきます!
時間があるとき、ドラゴンズにも遊びに行きます!」


思いがけないメールをもらい、本当に嬉しかったです。
こんな言葉をきちんと伝えられるお子さんに成長出来たのは、ご両親の教育の賜物だと思います。
今より当時の方がかなり厳しく指導してましたから、よく最後までついてきてくれたと思います。
まだ歴史もなかったうちのクラブに入会を決めてくださったご両親に改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
小学生の頃の環境や経験、関わる大人は僕が思う以上に大きな影響力を持つのかもしれません。

人間力を上げる、人間性を上げる。
勝利を求める環境だけでない、人間性を高める環境作りを継続して作っていきたいと思います。
posted by fba at 21:08| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月21日

ドラゴンズ柏sc(U9/U10)無料体験会のお知らせ


この度ドラゴンズ柏SCでは新U9、新U10向けに選手コース無料体験会を行います。
◇Jリーグクラブのセレクションには落選したけれど上を目指したい
◇選手として厳しい 環境にチャレンジし真剣にレベルアップをしたい
◇中学・高校の時期に必要な技術・個人戦術のベースを高い意識で学びたい

そんな 選手・ご家庭の受け皿になるクラブを目指しています。
どうぞお気軽にご参加ください。

日程:3月11日(月)流通経済大柏高校サッカー場(人工芝グランド)18:20〜19:50
対象:現小学2年生、小学3年生
持ち物:サッカーのできる服装、ボール、水筒
参加方法:事前申し込み不要!当日会場にて受け付けます。
※世界陸上日本代表経験のある当クラブフィジカルコーチ
奥山義行さんの指導も受けられます。
問い合わせ:一般社団法人フットボールアカデミー(小池)
メール football-ac@jcom.zaq.ne.jp
posted by fba at 11:27| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月15日

ONE OK ROCK

最近すごく心が温まることがありました。
あまりにも嬉しい言葉を頂けたので、思わず泣けてきちゃいました(笑)

ONE OK ROCKというアーティストが『EYE OF THE STORM』をリリースし彼らは今回のアルバムから世界観を変えていくと宣言しました。
でも発売直後のamazonレビューには酷評ばかり。
僕の感想は、世界観を変えるという覚悟と壮大なスケールが重なった美しい音楽に触れた気がして好印象だったのですが・・・
彼らほどのアーティストでもいろんな評価をされてしまうんだと思いました。
人の見方は本当に 千差万別です。


僕自身はあまり器用な方でなく、八方美人にもなれない性格で
よく勘違いをされたり、近寄りがたいと言われます。
常に考えていることは、
どうやったら強いチームが作れるのか
どうやったら一人一人の選手を成長させて送り出すことができるか
どんなふうに伝えて、見守って
チームとしてのバランスをどのようにとったらいいのか、など
そんなことを考えてばかりいます。

当クラブも毎年毎年、変化をさせて進化を狙ってきていますが、きっといろんな評価をされていることだと思います。

それでも温かい言葉をかけてくれる方々
陰で応援してくださる方々
今日もグランドで純粋に一生懸命ボールを追っていた選手たち
チームのために協力を惜しみなくしてくれるスタッフや保護者の方々など
支えてくださる皆さんのためにも
「サッカーを通じて人間性を高める」
という理念を再認識して選手たちに伝わるよう
胸を張って、上を目指して、ぶれずに一所懸命にやっていきたいと思います。


『EYE OF THE STORM』僕のお薦め曲は・・・
Wasted Nights 
是非皆さんも聞いてみてください(^^)
posted by fba at 23:16| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月14日

【新U10選手募集のお知らせ】

ドラゴンズ柏SCでは2019年度新シーズンの選手募集を行っております。
Jリーグクラブのセレクションには落選したけれど上を目指したい、選手として厳しい 環境にチャレンジし真剣にレベルアップをしたい、 中学・高校の時期に必要な技術・個人戦術のベースを高い意識で学びたい・・・そんな 選手・ご家庭の受け皿になるクラブを目指しています。
http://football-ac.net/selection/index.html
現3年生の申込み、是非お待ちしております!
posted by fba at 10:31| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月04日

何でもアリに答え無し

昨日まで、ナショナルフットボールセンター Jヴィレッジに一泊二日で行ってきました。
ダノンネーションズカップ(小学生年代のワールドカップと呼ばれています)の日本予選へ5年生選手コースの子供たちに帯同でした。
結果は、柏レイソル、名古屋グランパス、浦和レッズ、川崎フロンターレの4チームが勝ち抜き本大会に進みますが
当クラブの選手たちも本当に良い経験が出来たと認識しています。

少年サッカーには8人制という特有な人数のなかで様々なシステム(選手の配置)が存在します。
そのシステムや、サッカーの技術を表現していく中で、『こういうサッカーをする!』
と謳っているチームもあるかとは思います。
私自身は、そのこと自体 否定も肯定もしませんが・・・

常々、サッカーというスポーツは本来、何でもあり じゃないとだめだと思っています。

ロングボールの否定→正確に蹴れるなら蹴ればいいじゃん
ボールをつなぐこと→当たり前じゃん
ドリブルだけ徹底→で、どうなりたいの?
守備がゆるい→サッカーに必要なことの半分しかできない選手

見ていて聞いていてそんな風に思うこともありますが、
U12世代には、だからこそサッカーに必要な要素すべてを選手が習得できる環境を与えるべきだと思います。

ドリブルの考え方、パス、タイミング、駆け引き、見ること(視野)、見れること(判断)、守備、利き足以外のキックなど・・・

もちろん習得する選手の資質によって、出来ること出来ないことは分かれますし、習得スピードも個人差があり
その選手の得意なこと不得意なことでポジションが決まってくることも明白です。
どんなサッカーを目指すのか・・・

最近は聞かれることもなければ、話すような機会もほとんどありませんが
『何でもアリに答え無し』
以外に答え方が見つかりません。

上記に挙げたJリーグチームの5年生選手たち(柏レイソル、名古屋グランパス、浦和レッズ、川崎フロンターレ)
何でもやれそうな選手がゴロゴロいました。
だからサッカーとして成り立つ。だから厳しい予選を勝ち抜ける。
その一言に尽きる気がします。

習得させるべき技術は、今は出来なくてもいつか必ずできるようになります。
早生まれ、遅生まれ、早熟、身体能力、同じ学年であっても
様々な多様性の中で、選手たち本人がどんな技術の使い方が正解なのかを学ぶことが大切であり
それをひたすら努力して、中学生、高校生になって初めて出来るようになる。
それはそれでアリなんです。なぜかといえば、サッカーを理解していれば、サッカーを一生楽しめるから。

クラブは勝利を目指していくとを大切にしています。
だからこそ、選手の成長こそが必要不可欠な要素だと考えます。


posted by fba at 14:41| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月17日

触れるもの

皆様本年度も宜しくお願い致します。
さて突然ですが、人間の体は食べるもの(体内へ取り込むもの)によって細胞や血液が生成され、体も形成されていきます。
では、人の心はどうなんだろうと改めて考えると、やはりこれも何を心に取り込んでいくかで形成されていく気がします。
サッカーはスポーツであり、現代スポーツは科学的な観点やデータなどで分析され成り立つ部分もありますが、
一方でそれを支える一番の”心”の部分もスポーツをしていくうえで大切な要素となりえます。

人の心が触れるものによって変わる

としたとき、普段平日にうちのクラブの選手コースがトレーニングを行っている場所
流通経済大付属柏高校は
常に日本一を目指すべき集団と個人が切磋琢磨していく場所であり
サッカー部 本田裕一郎監督の魂が最も宿る場所でもあります。

ではその場で練習しているから、その魂に触れているかというと
それは全く違っていて、来ているだけで心には響かない場合もあります。

カテゴリー(小学生と高校生)が違えど、やはりその”個人”が目指すべき場所が同じもの同士でないと心が触れているとは思えません。
それが本当の意味での”環境”だと僕は考えます。
もしも親御さんが、”その環境にとりあえずいれればいいや”という観点を持っていたら大きな間違いで
選手(子ども)本人が、”やってやる”という本気の気持ちがなければ、日本一を目指す集団の環境にいても
それに触れていることにはならないと思います。

人の心は触れるものによって変わる

偶然触れたり、強制的に触れても記憶には残りません。
自分から触れに行くからこそ、その心が変わっていくんだと思います。

元号の変わる年、クラブでは今年もまた新たな試みをスタートさせます。
また僕自身も、3月にはヨーロッパへ渡り
オランダの強豪アヤックス、フェイエノールト、ドルトムント、ベルギーのアンデルデヒト、MKメッヘレンなど
ヨーロッパ各国リーグの強豪チームの育成年代を視察し触れてきます。

2019年、心を一層引き締めて、よい第一歩を踏み出していきます!


posted by fba at 10:56| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月14日

ロストフの14秒

先日NHKで放送された”ロストフの14秒”
ワールドカップでベルギーに負けた日本代表、そこで起こったロスタイムのカウンターを様々な観点から映し出した内容です。
数々の伏線、布石、思惑がちりばめられた内容は見ごたえのある番組でした。
ワールドカップを戦う各国代表のチーム作り。

僕たちにも言えることですが、指導者が行うチーム作りや試合での突発的な判断は、家を建てる大工さんと似ているような気がします。
土台からきちんと計算し、どんな家を作るかのイメージをしながら完成までの日々を逆算し
家づくり(組織作りとチーム作り)を行う。

”どんな家にするか”で、どんな準備やどんな柱が必要かも考慮しますし
強固な家を作るには、強固な柱が必要です。
今ではハイブリッドが要求される仕組み(選手?)も必要かもしれない。
突発的な現場でのアクシデントも、人のせいにしている暇はなく
今ある状況で解決しなくてはならない。
そういう意味では、歴代の代表監督の中でもオシム氏はそれが顕著にみられる気がします。


8人制の少年サッカーはある意味で全員が柱になる力がないといけませんし
そもそもサッカーというスポーツで全員が”柱”になる必要がないと思っている僕は、いまだに8人制は検討の余地があると思っていますが・・・

それでも僕たち指導者は、知識や経験、アクシデントも含めて、一から家づくりを一人で出来てしまう大工のようなスキルが必要だと考えます。
そして、クラブづくりという観点では
大手企業が効率化を行って建築する家ではなく、奇抜で個性が強すぎる家でもなく
長い間、安心して住める(サッカーができる)強く、人間味のあるような家・・・
そんな生きている”家”=クラブを作っていかないといけないですね。
メンテナンスも含めて・・・。

オシムだったら、今の僕のクラブをどうやって作るんだろう。
そんなことを思いながらも・・・、今日も現場頑張ってきます!





posted by fba at 15:37| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月02日

進化と退化

ワールドカップもいよいよラウンド16が繰り広げられています。
予選リーグから、今のナショナルチームのトレンドは何かなぁと
という観点で見ていますが、

守備では、まず速攻を許さない、帰陣するというチームが組織だって勝ち点を確保していました。
(俗に言うブロックという言葉はあまり使いたくありません・・・)
その分、攻守が切り替わった際のコンパクトさは保てず
3ライン(DF・MF・FWの距離を言います)が大きく空いている状況も多くみられました。

逆にいうと攻撃は、縦に早く、カウンターを狙う のがトレンド
ドイツを破ったメキシコ然り、アルゼンチンを破ったフランス然り
見事にカウンターを成立させていました。

相手の攻撃を制限し、攻撃に移る為に進化していたコンパクトフィールドが
縦に速い攻撃を防ぐために、昔のような3ラインが大きく開いたゲーム環境が生まれている。
(あくまでも私見ですが・・・)

退化しているようで、進化している・・・そんな今年のワールドカップのように見えます。

ボールを保持し、パスを中心にビルドアップする攻撃スタイルのチームはなぜか早々と大会から姿を消しました。
(ブラジルはパスとドリブル両方が武器としてあります)

試合を見ている育成年代の子供たちのためにも、個人的にはブラジルが躍進する大会であってほしいと願いますが・・・

今日の日本戦も楽しみに夜更かししたいと思います。






posted by fba at 23:36| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月09日

日本代表選手

ワールドカップがいよいよ開幕します。
近年の日本サッカーでは、ワールドカップに出るのは当たり前になり、ヨーロッパでプレーする選手も多くなりました。
例えばレアルマドリードや、バルセロナ、チェルシーやマンチェスターユナイテッドと戦うような各国欧州リーグのチームに日本人選手が所属し対戦することになっても
特に昔ほど騒がれることなく、活躍したときにのみメディアに流されるくらい、日本サッカーの意識は高くなる一方
現場ベースの技術は本当にレベルが上がっているのか疑問に思うことがあります。

今回選ばれた日本代表選手の何人が
左右両方高いレベルでボールが蹴れるのか
1対1で相手を突破できるのか
シュート技術はどれだけあるのか

日本のトップチームにそんな技術がないのなら、おのずと育成年代にもあるわけがなく
意識も低いという話になります。
ボールの動かし方や、戦い方、システムばかりに論争が始まることが多くありますが
そうじゃない気がします。

クラブの選手でも、例えばボールがきちんと止められない、上手くキックが出来ない(利き足でも)場合、
その選手は相手が同学年でも、相手が低学年でも、また相手が三歳の子供でも、相手が三角コーンでもボールは止まらないし、キックが出来ないわけで。
そこの部分のベースがなければ戦術云々をいくら伝えても頭打ちになりますし、結局技術の精度にフィードバックされてしまいます。

あるヨーロッパで活躍した一流選手だった方が日本のJリーグで監督をされ、ヨーロッパに戻る際にこんなことを言って帰ったと記事で読んだことがあります。

『日本人選手は、システムや戦術論に話を多く傾けているが、それ以前にそもそも自分の利き足とは逆のキックをきちんと磨き、身につけた方がいい』

今回の日本代表選手の戦い方もさることながら、技術という部分でも注視してワールドカップを観戦したいと思います。

posted by fba at 12:15| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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