その不確定要素の中に枠組みという形(コートの広さ・人工芝、天然芝、河川敷、土で行うなど様々なグランド状況など)が加わり、天候、相手、味方、チーム戦術、個人やグループにおけるミスが余計に不確定要素のパーセンテージを上げます。
強豪といわれるチームはこの『不確定要素』をいかに確定要素に変換していくかの作業を綿密に進めていきます。
グランド環境(ホームグランド)
技術的ミス(トレーニング環境)
戦術的ミス(プレーモデルの共有化・共通理解)
フィットネス(体の使い方や栄養面などの体のつくり方)
クラブを強化していくうえで、また現場のチーム作りをしていくうえで
この不確定要素をどれだけなくしていけるかは“勝利”を目指すうえで大切な部分といえます。
不確定要素がなくなることで、選手のメンタリティにも多大な影響を与え
『迷いなく自信を持ってプレーする』ことを可能にもします。
最近は特に、グランド環境がとても大切であり、ミスをいかに無くしていけるかという部分のクラブとしての指導力も改めて見直さなければと感じています。
親御さんや家族、観客、相手チームの父兄や選手、指導者までも感動させ影響を与えられるような試合が出来るよう僕自身はこれからも愚直に、誠実にサッカーに取り組み
『サッカー道』を極めていきたいですね。
今年は僕自身、クラブ全体や各カテゴリーに目を通しながらもいろいろあった1年でした。
そんな中でも温かくサポートし見守って頂いたご父兄の皆様、
スタッフ、adidas japan(株)さん、本田先生、ヨーロッパ視察でアテンド頂いた濱吉さん
オーシャンフィールドさん、初芝スポーツさん
また僕達のクラブに関わる全ての指導者の皆様など、
たくさんの人達に支えられた感謝の1年だと思っております。
これからも感謝の気持ちを忘れず、努力を惜しまず邁進していきます。
皆様良いお年をお迎えください。今年1年本当に有難うございました。
これからもフットボールアカデミー、ドラゴンズ柏SCを応援よろしくお願いいたします。