2015年11月27日

DVD

だんだんと寒さが本格的になってきました。
6年生の県大会も終わり、今年は東葛大会、5年生のプレミアリーグ、呼んでいただいている各学年の招待大会を残すのみとなりました。
5年生、6年生。飛び級の選手たちも含めて子供たちは本当に個人個人伸びてきてくれています。
是非年内の活動も悔いなくやってほしいです。

さて、5年生のプレミアリーグ千葉は2回戦総当たりで行われますが、
毎試合終わるごとにご父兄の方から、その週の試合の映像をDVDでいただきます。

ここ最近の習慣は、必ず前回のプレミアリーグの試合をDVDで見直し、次節のゲームに向けての準備としますが
やはり、ピッチサイドで感じていた印象や試合のイメージと、
映像で見る”客観的な視点”は違い
細かな修正点だけでなく、ポジティブに捉えることも出来る要素も拾えて
僕の頭もすっきりと整理してトレーニングやゲームに臨めています。

改めて本当に感謝、感謝です。

時折入る映像の中の、ご父兄の応援の言葉に笑わせてもらいながら(笑)

今日も、強化に育成に頭と心を使わせて頂いています^^。



posted by fba at 23:31| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月23日

清水の落日

Jリーグの清水エスパルスがJ2に降格が決まりました。
高校時代を過ごした土地であると共に、サッカーに誇りを持たせてくれた愛着ある場所のシンボルが
こういった結果になるのは寂しいですね。
先日、こんなタイミングでしたが、仕事の打ち合わせと練習視察などの為に富士と清水、静岡に足を運びました。

馴染み深い場所や、高校時代通った道をゆっくり歩きながらも
昔よりも少子化になり、少しだけ明かりが灯されていないような道路、寂しげな街の活気が
高校サッカー全盛期、サッカー王国の中心だった清水の落日を思う印象でした。

ただ、高校時代いつも買いに行っていたサッカーショップに立ち寄った際、
当時と変わらない店長さんに顔を覚えてもらっていたのにはビックリでしたが(笑)。

盛者必衰

おごることなく、そして自分たちの良さを残しつつ
時代の流れやトレンド、ニーズに対して自分たちが”変化”していくことは
改めて大切なことなんじゃないかなと。

そんな風に思えた束の間の時間でした。




posted by fba at 23:50| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月09日

セレクションのお知らせ

ドラゴンズ柏SC 2016年度 新加入選手セレクションのお知らせ

この度表題のとおりドラゴンズ柏SC(U-12選手コース)では
2016年度新加入選手のセレクションを下記の通り実施いたします。

 ・U-12(現小学5年生):2015年12月17日(木)
 ・U-11(現小学4年生):未定(日程発表はもうしばらくお待ちください。)

1次選考会:U-12(現小学5年生)

【日時】 2015年 12月17日(木) 17時30分 〜  (17時15分〜受付)
【場所】フットボールコミュニティー野田       
 詳しくはHPhttp://football-ac.net/selection/index.htmlをご確認ください。

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2015年10月07日

哀悼の意

なかなかブログ更新できず大変申し訳ありません。


先日、僕の静岡時代の教え子が亡くなりました。
享年27歳。

突然の訃報に驚きつつ、通夜に向かう新幹線のなかで若さを思うと悔しさ、悲しさばかりがつのりました。
会場ではたくさんの方が早すぎる死を惜しみ、所狭しと飾られたサッカーのパネルや写真は故人のサッカーとの深いかかわりを示していました。

人懐っこく、はきはきと堂々と接することができる男で
中学校生活最後の夏の県総体では準々決勝まで勝ち進み、その年、全国優勝するチームを相手に1-2まで追い詰めるほどの戦いを演じ、何度もチームのピンチを防ぐ活躍をしてくれたGK。
地域の選抜チームに選ばれるほど優秀で、高校は強豪校に進むほど力のある選手でした。

私も父親となり、喪主をされたお父さんの気持ちを考えると涙が出てしまいましたが・・・
改めて『死』というものを身近に感じ、自分自身の生活や目指すべきもの、時間は限られているという事を教えてもらったような、心に残る出来事でもありました。

なかなか書きづらいものでもあり、今まで言ってきていませんでしたが
僕は中学時代、なぜか『死』というものに掻き立てられてサッカーに取り組んでいました。
もし明日自分に何か起こってサッカーが出来なくなってしまったら・・・
そんなことを考えながら、ひたすらサッカーに打ち込む中学生でした。

絶対に自分自身後悔したくない、精一杯悔いなくやったと自分が思えるまで
暗くなってもボールを追い、蹴り続けていたのを思い出します。

自分の大好きなものを追い続けること
自分の人生にいつかピリオドが来ること

この全く別のものだと思われる二つのことは、僕にとっては当時、背中合わせの感覚でした。

日々に流されてしまうとどうしても忘れがちなりますが、

哀悼の意を表すると共に、大切にしていきたいと思います。


posted by fba at 01:11| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月07日

オーシャンカップ冬季大会のご案内


1月9日(土)〜11日(月)の3日間で開催します。ぜひご参加下さい!
【オーシャンカップ冬季大会U-12】開催のお知らせ
【大会日程】2016年1月9日(土)〜1月11日(月)
【大会概要】
●募集チーム:U-12(11人制大会)32チーム
●参加資格 :6年生以下で構成されたチーム(学年別大会ではありませんのでU-11も参加可)
●大会会場 :波崎オーシャンフィールド(天然芝グランド)
●宿泊先   (株)スポーツランド オーシャンフィールド
         〒 314-0252 茨城県神栖市柳川3889
         TEL 0479-46-1254  FAX 0479-46-4126
●大会参加費:1チーム 20,000円(施設費・記念品・賞品等含む)
●大会規定
(1)予選リーグ戦 試合時間は、15分ハーフ(終了後は15分1本のB戦を入れる)
(2)決勝トーナメント戦20分ハーフ、同点の場合はPK戦を行なう。
(3)リーグ戦は、勝ち点制(勝3・分1・負0)を採用し、勝ち点が同じ場合は得失点差による。
(4)試合中の交代・再出場はともに自由とする。
(5)主審1名(互審)副審2名(当該チームより1名づつ選出・選手でも可)
(6)ユニフォームは出来る限りご用意ください。(上着のみでOK)
(7)雨天決行
●表彰   :優勝・準優勝・3位チームには楯・副賞・記念品を差し上げます。さらに、個人賞(MVP)にも賞品があります。


●申込方法 :申込書をこちらから送付致します。
その他わからない点などお問い合わせは、football-ac@jcom.zaq.ne.jpまで。
posted by fba at 11:21| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

負けん気の強さとは

オーシャンカップも無事に終わり、今年度の夏の遠征も終了しました。
5年生、6年生は秋・冬の大会が再スタートするわけですが
今日はそんな選手たちに大きくかかわる”負けん気の強さ”について書きたいと思います。

僕自身は、様々な方法で今まで 子供たちの『鼻っ柱を強くする』方法論を考え実行してきました。

罰ゲームを取り入れる、勝ち負けにこだわるよう指導者側から強く促す、練習に負荷をかける、練習方法を更に進化させ取り入れる、一流の指導者を招聘し自分たちの立ち位置を再認識させる

どれも子供たちに 自信を持たせたり、習慣をつけさせたりという方法論ですが
最近はそんなものでは本当の”負けん気の強さ”は育まれないのかなと思います。

スキルや技術はいくらでも教え込むことは可能でも
最初から勝ち負けにこだわってない子は、大人がいくらベクトルを向けようとしても難しく
こちらがどんなにコントロールしようとしても選手の感情まではコントロールできない。

最近はひたすらいろんな文献や書籍、雑誌を読み漁りつつ、信頼できる指導者の方と話しても共通しているのは

『トップレベルの舞台であっても、いくら才能や能力、スキルがあっても 
一歩前に出せる足がなければ その能力やスキルは全く無意味であり、その一歩を出し体を動かす原動力は
スキルでも能力でも才能でもない』


ということです。
ギリギリの勝負の分かれ目は、勝ちたいと思う気持ちの強いほうに転がるのは自然なことだと思います。

それでも、なんとか負けん気の強さを身に付けさせるためには

選手たちがスキルや技術を本当の意味で習得し、相手との力関係を見抜くほどの余裕を持ちながらも手を抜くことなくやり切れ、かつ 理屈や理論ではない原理原則で自然とプレーできるようにさせ、負ける悔しさを選手自身が何度も味わうことを待つ
しかない(笑)。

よく成功する為の秘訣として、叶うまでやり続けると言いますが・・・

だとしたら僕はひたすらゲーム中は声を荒げることなく、また出来るだけ僕の声でゲームを作ることなく
選手たちのプレーを見守る事なのかなと感じています。

選手たちにはたくさんのスキルと環境を与え続けてきました。
秋からは更に勝負にこだわるゲームが続きますが・・・

選手の本当の意味での成長を信じ、ベンチで見守りたいと思います。





posted by fba at 22:54| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月26日

オーシャンカップ夏季大会 結果報告

オーシャンカップ夏季大会、無事に終了致しました!
大会を通し大きな怪我人もなく終わりましたことを、結果と共にご報告させて頂きます。
参加して頂いたチームには、3日間の経験を秋から始まる各カテゴリーの公式戦に是非とも役立てて頂き、ご活躍を期待すると共に御挨拶とさせて頂きたいと思います。

今後とも、一般社団法人フットボールアカデミー、潟Xポーツランドオーシャンフィールド
を何卒宜しくお願い申し上げます。

大会エントリーチーム
【U-12】
ドラゴンズ柏SC、増穂FC、FC八街、沼南JFC、葛城FC、エスプロジェクトFC、あけぼのFC、レオヴィスタ町田、掛川JFC、藤枝明誠SC、バディ中和田、トラウムトレーニング
【U-11】
ドラゴンズ柏SC、FC八街A、FC八街B、沼南JFC、あけぼのFC、レオヴィスタ町田、トラウムトレーニング、バディ中和田A、バディ中和田B、バディ中和田C、埼玉オースティン

【U-12大会 大会結果】
○優勝:掛川JFC
○準優勝:レオヴィスタ町田
○3位:あけぼのFC

【U-11大会 大会結果】
○優勝:沼南JFC
○準優勝:レオヴィスタ町田
○3位:埼玉オースティン

posted by fba at 20:49| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月19日

続々と

忙しい日々が続く中、夏休みも終盤に入ります。

僕自身も、7月の波崎遠征2回、8月の低学年合宿、4・5年生のグリーンカップ、お盆の時期に行われた6年生の浜名湖カップと目まぐるしい遠征の数でした。

そんな8月に入り、メディアリリースでは続々と流経柏出身、現大学4年生のJリーグ入りが決まっています。
高校1年生から3年生まで見てきた選手たちが大学に進学し4年で自分を磨き
レイソル、ガンバ、長崎・・・、たぶん今後あと数名、Jクラブのリリースを待つのみであろう優秀な選手たちの発表も控えています。


3年間見続けた、当時60名近くいたこの学年の選手たち。
彼らが1年生の時は僕一人でこの人数を担当し、見ていた時は本当に大変でしたが(笑)

そんな選手たちの高校時代のパーソナリティや日々のトレーニング、遠征での立ち居振る舞い
県大会や全国大会、プレミアリーグなど公式戦での様子や寮生活など、数ある出来事の中で特に印象に残っているのが、
このブログをスタートし、第一回目の投稿のきっかけとなった

インターハイ県大会決勝 vs市立船橋 スコア2−2からPK4−5で負けた日のことです。
初回の投稿だったので当時はスマートに書きましたが・・・

午後一時のゲームに負け、その足でグランドに戻り、夜10時までPK練習をひたすらやるという斬新な一日(笑)

ピッチの中での出来事、ピッチの外での出来事は今でも思い返しますし、
印象深く心に残っていると同時に、身近に感じてきた彼らの技術やパフォーマンスが
大学の4年間で更に伸びたとはいえ、僕にはJリーグが非常に近く感じてしまいますが(笑)

是非活躍を期待していると共に、今見ている子供たちにも自分の可能性を広げていって欲しいと強く思います。

クラブでは夏休みの遠征も今週末に行われるオーシャンカップ夏季大会のみ。

過去関わってきた選手たちに負けないよう、僕も更にベストを尽くして仕事に邁進していきたいですね。




posted by fba at 15:18| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月28日

芥川賞

暑い日が続きますね。先日、共感できたあるコラムにこんなことが書かれていました。
以下
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ピースの又吉さんが芥川賞を受賞した。すごく嬉しいし素晴らしい偉業だと思う。

昨今のスポーツ界では、ジュニア育成、ゴールデンエイジへのエリート教育などが取り沙汰されてまさにアスリート教育の根幹がそこにあるという流れになっている。
その時代の流れに異論はないし、錦織圭のようなスーパスターが生まれている事も事実。

だけど、そんな世代を社会で支えるオレ達世代がそれに乗っかるってのはちょっと待って欲しいわ。
巷に溢れるジュニアスクールなどには優秀なコーチや指導者、教育者も多くいると思うけれども、全ての指導者がそうだとは限らない。それでもジュニアは出会ったコーチが全てだし、そのコーチと過ごす年数で少なからず人生が変わると思う。人の人生を大きく左右してしまう影響力を持っているのがジュニア世代への指導だと感じています。

自分の競技生活を諦めたり、自分の夢を叶えられなかった大人がせめて子供達にと情熱を注ぐのは悪い事ではないけれども。それが氾濫しちゃいけないと思う。しかもそれを生業にするというのなら、誰に話しても納得できる理論や指導技術があるべきで、その理論でプロやトップ選手には敵わないからジュニアなら指導できます、なのでジュニア指導教室で生計を立ててます、というレベルならばそれがジュニアをトップ選手に育て上げられるものではないことを理解して欲しい。

ただ、指導者は一定数必要で、技術指導や理論だけでなく人として、選手としての姿勢を育てる優秀なコーチも多くいます。
トップ選手育成だけではなく、地域スポーツの活性化にそうしたコーチや指導者が貢献している姿も多く見られます。
どちらも必要でスポーツの発展を支える大事な役割を担っていると思います。

でも、子供達に夢を与えるってのはジュニアを指導することだけじゃねえと思うんだ。社会の事も、お金の事も、そのスポーツの立ち位置も、人の事もまだまだ知らないうちに選んだスポーツを15年やって上手く行く人数なんてほんの一握りっていう確率の低いギャンブルみたいなスポーツ界に子供達を巻き込んだらいけねえよな。

マイナースポーツの選手はみんな悩んだ事があると思う、頑張ってるのに、日本一なのにまともに生活できない、ろくに観客もいないってこと。 成功したって人生が大して変わらなかったこと。
そう、スポーツってのはそういう一面もある過酷な勝負の世界。それだけしか見なければ成功しなかった時にその後現役時代よりも輝ける可能性なんてそう多くない。

そんな風に思っちまうスポーツ人生なんて歩んで欲しくねえんだよ。

だからオレも含めた大人たち、さらに指導者やコーチの皆さんが子供に夢を見させたいのなら、自分が夢を叶える必要があると思う。もしくは夢を叶えるためにチャレンジする姿を見せる必要があると思うんだ。
半端な技術指導や運動理論なんかより、大人の俺たちが人生をかけて毎日仕事をガンガンこなして、さらに熱く自分の夢に向かって進む姿が子供達の夢を叶える原動力になるんじゃねえかな。

仕事がつまらねえとか毎日が楽しくねえとかそんな事言ってる大人達見てる子供に夢を叶えろ!努力しろ!なんてのは無責任すぎるよな。。

又吉さんは芸人として100頑張りながらこれを成し遂げたよな。
大人になってお金も社会も人も全て分かってからさらに難しい夢に向かって走ってその活動に価値と最大級の評価を手にした。
俺たち大人に今足りねえのはそういう姿だと思う。頑張ってる奴もたくさんいると思うけどよ、まだまだ足りねえよな。
オレも負けたくねえ。たくさんの絶対叶えたい夢がある。

又吉さんの偉業はもしかしたら日本の大人達がこれから子供達に夢を、希望を、だけじゃなくまず新たな自分自身の夢の扉を開くきっかけになるんじゃないかと思う。

みんなもよ、誰かの背中を押す前に、自分自身の背中を押しまくって成長しまくろうぜ。
そんな大人の背中を見て育った子供達はきっとスポーツばっかり教えられて鍛えられたヤツより遥かに強く育つと思うぜ。

大人達かっこいい!!あんな大人に早くなりてえ!!
子供達にそんな風に憧れられるような大人になろうぜ。。負けねえぞ。。

又吉さんおめでとう。 新しい希望をくれてありがとう。。
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以上でしたが・・・これはタレントの武井壮さんが書いたコラムです。
僕にはすごく共感できる内容だったのでここに挙げさせてもらいました。

子供を指導するのは凄く責任重大なことだと思っています。
僕は幸いにも、子供の頃からの夢を叶えられました。
指導しているその子供にとって来年があり、またその次の年があるのではなく
その子にとっての5年生は一生に一回、その子にとっての6年生は一生に一回。
彼らがこれからどんな道を選んでいくとしても、
僕に出会えてよかったと思ってもらえるような、そんな人間でありたいですし、
僕が持っている最高の人脈も彼らの成長に繋がっていったらと思っています。

その為にも、僕自身、止まることなく、一流の人間と会い、学び、背中を見せつけ
もっともっと突っ走っていきたいですね。

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2015年07月05日

SAP

”SAP"・・・最近時々聞くこのフレーズは、
昨年のブラジルワールドカップでドイツ代表を優勝に導く大きな役割を果たしたビジネス向けアプリケーションを開発・マーケティングする企業の名前です。

ドイツは低迷期を迎えた時期に”育成”の部分で改革を行っていたことを以前このブログでも触れましたが
今回のワールドカップでもSAP社とドイツサッカー連盟が共同開発したシステムで、代表チームが抱える問題点を軽減し、チーム作りの完成度をあげました。
またSAP社と密接な提携をしている、ホッフェンハイムというブンデズリーガのチームは
新興クラブでありながらも、SAP社独自の開発システムによって育成年代U-19のドイツ王者に輝いているそうです。

様々なチーム・個人のプレーを部分的にも記録・解析でき必要なシーンだけを簡単に抽出できるというこのシステムはナショナルチームにおける”情報”、”共通理解”という部分で大きな役割を示しているのではと思います。
僕が流経柏でヘッドコーチをしていた際も、少なからず情報戦という部分では重要なウェートを占めていましたし、トップレベルになればなるほど選手のコンディション(怪我は除く)、パフォーマンスはある程度計算でき、
それをいかにチームバランスに取り入れ、個を活かせるチーム作りにすることができるかが勝敗を大きく左右します。

これは科学をスポーツに取り入れた最先端の話ですが、
もちろんその前提で、選手のパフォーマンスにミスが少なく、基本的な技術(止める・蹴る・見る)がしっかりとこなせる最低限のグループでないと、いくら最新の科学を用いても様々な効果は期待できません。

SAPという企業が推し進めているスポーツ分野の革新。
科学が進歩していくという流れの中で、育成年代でどんな部分を求められ必要になっているかを考えたとき、ジュニア選手の基本的な技術の習得速度も進歩していかないといけないかもしれませんね^^。



posted by fba at 17:29| フリーボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする